養育費が払われないシングルマザー日記

養育費を払ってもらえないシングルマザーの子育て、仕事、離婚体験などの日記

母子家庭の寂しさ。でも今は…

我が家は母子家庭でした。
お母さんが、私と弟を育ててくれました。
小さい頃は、お母さんが働いていて、やっぱり寂しい思いはしました。シングルマザーの仕事は遅く、弟は、お母さんを待っていると言ったけど最終的に寂しいし眠いしで泣いてしまい、そのまま寝てしまったり。子守りに来てくれているおばあちゃんも早く寝てしまうし、私はなんとなく起きているんだけど、一人起きていて心細くて寂しかったのを覚えています。
小学校にはいってからももちろん鍵っ子だったので、かならず留守番。
家にお母さんが待っていてくれる家が羨ましかったです(いじわるな子は、家でお母さんが待っていておやつを出してくれることを自慢してきたりするし…)。
お母さんが残業になっても遅いときは、弟とお弁当を食べながら留守番をしていました。そのときのせいか、あまりコンビニ弁当が好きではないです。お母さんに残業をさせる職場が憎たらしいので、町でお母さんの職場の人に会っても「嫌なやつ」とか思っていました。
でも、大人になってみると、いま自分がお母さんのように女一人で子供二人を育てられるかと考えれば、その大変さは本当に分かります。私にはできない、とも…。
お父さんが早くに亡くなって、お母さんも寂しいし悲しかっただろうに、頑張って働いて、大学まで出してくれました。
もちろんケンカをしたり、お互い腹をたてたりすることはありますが、お母さんには恩返ししてもしきれないなと思っています(ろくなことできていませんが…)。
できれば早く、孫の顔をみせてあげたい、と思いつつ、なかなか結婚もままならない状況ですが…。
私や弟が家をでて、今はお母さんが寂しがっているので、私はできるだけ寂しい思いをさせないよう、家に顔を出したり、連絡をしたりしていきたいと思っています。